出会い系のマナー返信機能とは?使い方と注意点解説
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優良出会い系サイトやアプリでは通常、メールをくれた相手に返信するのに1通あたり約50円分~約70円分のポイントを消費しますが、マナー返信を使えば、運営側が用意した定型文を無料で送ることができます。
これは男性ユーザーに優しい機能であると同時に、相手に対して大人のマナーを尽くすための機能でもあります。
僕がオススメしている優良出会い系も全てマナー返信機能を装備しているので、使えるシーンではしっかり使っておきたいところですね。
今回の記事では、出会い系のマナー返信の使い方と注意点について解説します。
このページの内容
優良出会い系のマナー返信対応状況
サイト名 | マナー返信対応 |
---|---|
ワクワクメール | あり |
ハッピーメール | あり |
PCMAX | あり ※WEB版限定 |
YYC | あり ※iPhoneアプリ版限定 |
ミントC!Jメール | あり |
イククル | あり |
ASOBO | あり |
マナー返信の基本的な使い方(送り方)
使う出会い系サイトやアプリによって、マナー返信を送る手順は少し違いますが、どれも入口はメッセージ入力画面にあるので探してみて下さい。
今回はハッピーメールWEB版を例に、マナー返信の送り方を解説します。
メッセージ画面を開き、本文入力欄左下の+マークを押すと、メニューアイコンが表示されるので「マナー返信」をタップ。
以下の画像のように、ポップアップメニューでマナー返信のリストが表示されるので、送りたい内容を選択。
選択したマナー返信の文章が表示されるので確認。OKなら「はい」を押すと送信されます。
マナー返信を使う時の注意点とは?
マナー返信は無料で定型文を送れる便利な機能ではありますが、絶対会いたいと思った女性に対して使うのはおすすめしません。
例えばハッピーメールの場合、男性が女性にマナー返信を送るとメッセージの最後に「マナー返信によるお返事です。このお返事にはマイレージポイントがつきません」という文章が記載されます。
つまり、女性には通常メッセージではなく、マナー返信であることが必ず伝わるようになっているわけですね。
ハッピーメールのようにハッキリ記載されない出会い系でも、ある程度、慣れてきた女性には定型文はバレるもんです。
誰にでも当てはまる定型文を送ってきた男と、プロフィールの内容などを踏まえて自分の言葉でメッセージを送ってきた男のどちらが女性の心に響きやすいか考えれば、当然後者ですね。
なので、マナー返信は出会うために使うのではなく、出会いに影響しない場面で無駄なコストを削減するために使用するのが前提となります。
マナー返信を使える3つのシーン
マナー返信に用意されている定型文の数は使う出会い系サイトによって、かなり差があります。
ここではハッピーメールを例に、主にどんな場面でマナー送信を使えばいいのか、ちょっとした裏技も含めて解説していきます。
すぐに返信できない時
基本的に1人の女性に対して複数の男性がアプローチするのが出会い系サイトの世界。
既にメールをやり取りして仲良くなっている段階なら別ですが、メールを始めたばかりの頃は、うかうかしていると他の男性に持っていかれてしまう可能性があります。
でも、仕事などでどうしても手を離せず、メールをもらってもしばらく返信できない時もありますよね。
そんな時は取り急ぎ、マナー返信しておくのがおすすめ。ハッピーメールには次のような定型文が用意されています。
メールありがとうございます。いま取り込み中なので、後で必ずメールしますね。
ただし、既に解説したように、本当に逃したくない好みの女性に対しては、マナー返信じゃなく、ちゃんと通常メッセージで返すのが理想ですけどね。
あくまで、とりあえず、つないでおきたいぐらいの相手に対して使うようにして下さい。
誘いを断る時
出会い系は男女比の偏りによって女性が有利な立場にあるとは言え、男性だって当然選ぶ権利はあるわけで、時には女性からのお誘いを断るシーンもあります。
でも、お断りメールを普通に送れば、ポイントを消費してしまいます。
「そんな一文の得にもならないメッセージを送るなんてモッタイナイ!」と考える人も多いはず。
確かに、そのまま返信せずにフェードアウトしても何の影響もないと言えばその通り。相手が業者やキャッシュバッカーの類かもしれませんしね。
ただ、無視するより、ちゃんと丁寧に断るのがマナーだと考える男女も一定数いると思います。
と言っても、相手がそのように考えるタイプかどうかまで分かりません。なので、もし自分がそう考えるタイプなら、最後にお断りメールを返しておくのも1つでしょう。
こんな時こそマナー返信の使いドコロ。ハッピーメールには次のような定型文が用意されています。
残念ですが、今回はお断りします。期待に添えずゴメンなさい。
ちなみに、僕も一般女性っぽい場合は、使うことがあります。業者の類だと思えば、何も返さずスルーですけどね。
LINE交換のきっかけ作り
これはマナー返信本来の趣旨とは異なるちょっと裏技的な使い方。
LINEや直アド交換のきっかけ作りの1つに「ポイントがなくなった」ことをアピールする方法がありますが、これを無料のマナー返信でやっちゃいます。
具体的には、ある程度コミュニケーションが取れた段階で「ポイントがなくなったので、後ほど追加して返信する」という定型文を送ります。すると、女性側からLINE交換を提案してくれることがあるんです。
で、万が一そのようにウマく事が運ばない場合でも、本当にポイントを追加したフリをして時間を置いてから「遅くなってすいません!」と通常メッセージを送ればOK。
相手からすれば「私のためにポイントを追加してメールしてくれた」ということになり、いずれにしてもLINEや直アド交換の流れに持っていきやすい空気になります。
ハッピーメールで言うと、次のような定型文ですね。
せっかくメールをくれたのに、ポイント切らしてて返信ができません…。ごめんなさい。追加して後で返信しますね。
一度マナー返信をチェックしておこう
こんな風にマナー返信を使いこなすと、無駄なポイント消費を防ぐことができるし、相手にイヤな思いをさせずに済むこともあります。また、ここでは3つのシーンを取り上げましたが、ワクメやPCマックスのように、もっと幅広いシーンに対応しているところもあります。
その一方で、優良出会い系サイトでも、定型文の数が数少ないところもあるし、1人の相手に1回だけしか使えない制限を設けているところもあります。一度、今利用しているサービスのマナー返信の内容をチェックして、作戦を練ってみると良いですよ。