冷やかし女性の正体と対策
出会い系サイトやアプリが本当に出会えるコミュニティとして成立するための課題は、業者や援助交際目的ではない一般女性の獲得と幽霊会員ではないアクティブな女性ユーザーの育成にあります。
そこで優良出会い系は男性だけを有料、女性を完全無料にして、女性の集客に力を注いでいます。乱暴に言ってしまうと、男は放っておいても集まりますからねー(^_^;)
女性優遇はそれだけじゃありません。
メールのやり取りなどで貯まるポイントをお金に交換できるキャッシュバック制度、景品やWEBマネーに交換できるマイレージ制度等の女性限定特典を用意して、サービス利用をうながしています。
僕ら男からすればウラヤマシイ限りですが、中にはこれらの特典を悪用している女性達がいるんです!ケシカラン!
特典を悪用する女性達の正体
キャッシュバック制度やマイレージ制度がベストな施策かと言えば、他に何かウマいやり方はないんかのう?とは思います。
でも、制度そのものが悪とは言えません。一般女性の集客とサービス利用促進のための1つの方法ではありますから。
そもそも悪徳詐欺サイト・アプリはハナっからそんな努力も放棄して、バイトでサクラ部隊を結成してしまうわけですからね。
実際、この制度をうまく運用してサイトの活性化につなげている優良出会い系もあります。
ただ、その一方で運営がオペレーションをしっかりやらないと、特典を悪用する女性達が増えてしまう欠点もあるんです。
キャッシュバッカーとは?
出会いなんてそっちのけにして、キャッシュバック制度で小銭を稼いでいるのがキャッシュバッカー、マイレージ制度で景品ゲットに執念を燃やしているのがポイントゲッター。
この2つの違いは現金に交換できるか、できないかですが、両方まとめてキャッシュバッカーという場合もあります。
いずれにしても、サクラや業者と違う一般女性だけれど、出会いの意識が薄い人達です。あ、念のため、サクラと業者の定義を確認しておきますね。
サクラ・・・出会い系運営に雇われたメール要員
業者・・・運営とは無関係のデリ業者・アドレス回収業者・悪徳出会い系業者など
キャッシュバッカーにはこのような特性があるため、サクラに似た反応がありつつも素人っぽい反応もありで見抜きにくく、更にあくまで一般女性だけに運営側も取り締まりが難しいという厄介な存在なんです。
要は優良サイトにも普通にいるわけです。主に、パートに出て働きたくない、もしくは何らかの事情があって働けない在宅主婦やニート女性が多いようですね。
2019年のキャッシュバッカー事情
ただ、2019年現在、キャッシュバッカーをやる女性の数はかなーり少なくなっています。確かに昔はイククルのようにCBの巣窟になっている出会い系もあったんですけどね。
今は運営も、メールの送受信で還元するポイントを少なくしたり、明らかな小遣い稼ぎのユーザーを取り締まったりとキャッシュバッカー対策を強化。
例えば、イククルのポイント還元って昔はメール返信60円とか、掲示板投稿20円とか、異常に高率だったんですよね。
でも今はメール返信で4円分、掲示板投稿で1円。メールを100通返信しても400円分にしかなりません。その労力を考えたら、アホらしくなるのが普通かと。
今でもおしゃべりコーナーでフリートークすると1分間20円など、稼げないとは言いませんけどね。30分話せば、600円ですから。と言っても、おしゃべり機能を使わなければ簡単に避けられます。
そんなこんなで、キャッシュバッカーをやる女性は激減したわけです。
未だ「○○はキャッシュバッカーだらけで出会えない」という情報を発信している出会い系攻略サイト自体、自分で実際に利用していない、古い情報の受け売りと考えられます。
ただし、そうはいっても全ての出会い系から完全にいなくなったわけじゃありません。というわけで、ここからはキャッシュバッカーを見分ける方法をまとめておきます。
キャッシュバッカーの見分け方
キャッシュバッカーやポイントゲッターの特徴は次の通り。
仲良くなったのにLINE交換を拒否るのは、そもそも会う気がない可能性大です。また「会ってから交換しよ♪」というのもキャッシュバッカーお決まりの文句なのでご用心。
LINE交換より会うことの方がハードル高いのが普通の女性の感覚です。順番として、会う方が先に来るのがおかしいのです。何とかその場をしのいでメールを継続させ、会う段階でドタキャンするパターンですよ。
複数の男性を相手にしながら、メッセージ数を稼ごうとしているために「うん、そうだよ♪」的な内容の薄い短文メールが続く傾向があります。そんなんじゃ僕ら男だってつまらないので、こちらから早々に切り上げましょう。
女性は1回の募集投稿で複数の男性からアプローチされます。で、誰かとやり取りしているうちは募集を控えるのがごく普通の感覚ですよね。でも、なりふり構わずに連投しているのはキャッシュバッカー、もしくは円光・業者の可能性大。
おしゃべり機能がある出会い系サイトでは、妙にサイト内で話したがる女性がいます。メッセージの送受信に比べてポイント還元率が遙かに高いため、今どきのキャッシュバッカーはココがメインの稼ぎどころと言えます。
例えばハッピーメールの女性の場合、メールは1往復でわずか4円分のMP(マイレージポイント)しかもらえないのに対して、転送電話では1分間話すと20円〜30円分もらえます。
一方、僕ら男はおしゃべり機能を使うとポイント消費が激しい!ハッピーメールだと15秒3P=30円なので、1分で120円もかかります。
出会い系内で話そうと誘ってくる女性は相手にしない方が無難ですよ。LINE交換した後なら、いくらでも無料通話できますからね。
これも最近のキャッシュバッカー・ポイントゲッターの主な稼ぎどころ。先程と同じくハピメを例にすれば、投稿したアダルト動画が「すごく良い」評価を受けると最大で30MP=30円もらえます。
H日記で集客し、画像や動画を見てもらってポイントを稼ぐわけですね。普通、何の利益もないのにアダルト系の日記や動画像を投稿し続ける女性なんていません。H系の投稿をしているコは無視が正解です。
2019年のキャッシュバッカ−事情にも書いた通り、昔はメールで稼ぐのが主流でしたが、運営者がメールで還元するポイントを減らした結果、今は傾向が変わっています。
メールにウマミがなくなったため、アダルト動画像を見てもらう、サイト内通話で男性と話すなどでポイントを貯めるキャッシュバッカーが多くなっているんです。
また、ふわっとした言い方になってしまいますが、慣れてくると、会う気がなさそうで気持ちがこもっていない相手は感じ取れるようになって来ますよ。
定番のキャッシュバッカー対策
怪しい気配を察知したら、やり取りをやめるのが鉄則ですが、全てのキャッシュバッカー・ポイントゲッターを完璧に見破るのは上級者でもなかなか難しいものがあります。
そこで有効なのが最初から1人に送るメールの上限数を決めておく方法。
その上限数内に必ずLINEや直アド交換を持ちかけるようにして、断られたら、それ以上深入りせずにスパッとあきらめて次の女性に行くのです。
万が一見抜けなくても、傷を浅くおさめるわけですね。これはもう昔からある超定番の対策です。
スキルにもよるので、上限数は15通あたりから始めて経験値を積みながら徐々に減らしていき、最終的には5通〜10通位の間で切り出すように持っていくのが良いかと思います。
キャッシュバッカー・ポイントゲッター対策はこれで万全!