YYC(ワイワイシー)潜入捜査!徹底レビュー!
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YYC(ワイワイシー)は創設2000年、累計会員数1900万人突破、結婚支援事業を手がける(株)IBJの子会社、株式会社ダイバーズが運営する老舗大手出会い系サイト&アプリです。
東証一部上場企業の株式会社IBJグループというバックボーンは大きな安心感がありますね。
昔から優良出会い系サイトの1つとして紹介されてきたYYCですが、最近の口コミを調査すると、出会えるという良い評判もあれば、全然出会えないという悪い評判もあります。
実際はどうなのか気になりますよね。
おまかせ下さい。今回の記事では出会い系御三家のワクワクメール、ハッピーメール、PCMAXと比較しながらYYCを評価。
ワイワイシーを使って恋活するメリットとデメリットを正直にレビューします。サービス選びの参考にしていただければ!
2分でわかる!ワイワイシーの特徴
すぐに結論を知りたい方も多いと思うので、最初にワイワイシーはどんな特徴を持ったマッチングサービスなのか、要点を簡潔にまとめます。
まず、YYCに限らず、御三家のワクメ、ハピメ、ピシマもそうですが、ポイント制出会い系サイトは真剣交際を前提とした出会いには向いていません。
真剣交際にこだわらず、気軽に遊べるパートナー(友達以上恋人未満の飲み友、趣味友、セフレ)作りに向いているのが出会い系サイト。
YYCを本気の恋人探しや婚活におすすめしている情報もありますが、それは実際にちゃんと使ったことない人が書いた記事だと思って下さい。
いや、もちろんYYCで出会った相手と最終的に恋人関係に発展する可能性もありますよ。
でも、最初から本気の彼氏彼女作りが目的なら、ペアーズなど、真剣交際専門の定額制マッチングアプリを使った方が最短距離を進めることは間違いありません。
この前提を踏まえた上で、人気出会い系ランキング不動の3強、ワクメ・ハピメ・ピシマと比較しながら、ワイワイシーの特徴を解説していきます。
優良出会い系4選の採点結果!YYCは4位
評価項目 |
チェックポイント |
---|---|
出会いやすさ |
男女バランス、業者の少なさ、出会いサポート機能の充実度、実際のデート到達率などを考慮して総合評価。 |
料金の安さ |
基本アクションの料金設定、無料サービスポイント量などを考慮してコスパを総合評価。 |
安心安全度 |
運営会社の信頼性、セキュリティ対策、管理/サポート体制の充実度を考慮して総合評価。 |
サイト名 |
出会 |
料金 |
安全 |
合計 |
|
---|---|---|---|---|---|
1 |
36 |
29 |
28 |
93 |
|
2 |
35 |
28 |
28 |
91 |
|
3 |
33 |
26 |
25 |
84 |
|
4 |
YYC |
29 |
23 |
27 |
79 |
ワイワイシーは3強と少し差のある4番手評価。本当に出会い系サイトを使い込んで来たヘビーユーザーなら納得の結果ではないしょうか。
ネットの口コミ調査と僕が実際の使用感から、YYCのメリットとデメリットをまとめると以下の通り。
メリット(良い評判)
出会い系御三家と比べた時のYYCの決定的な特徴が、YYCにはアダルトカテゴリーの掲示板がない点。その点がメリットにもデメリットにもなっていますね。
- 業者や割り切り・援交目的は少なめ
アダルトカテゴリーの掲示板がないため、業者や割り切り・援助交際目的が比較的紛れ込みにくい。業者比率はワクワクメール≒YYC<ハッピーメール<PCMAXの順。 - 運営会社が大手企業なので安心
YYCにはライブドア→LINE→ミクシィ、そして現在はIBJと蒼々たる大手有名企業が運営してきた歴史があり、安心感は出会い系御三家より上。
デメリット(悪い評判)
正直、御三家に比べるとデメリットが多いため、出会い系初心者にはおすすめしません。他のサービスで鍛えた中級者以上向き。
- 3強よりコスパが悪い
ワクメとハピメでは無料のプロフ閲覧に11円、御三家では50円のメッセージ送信がYYCでは55円かかる。更に無料お試しポイントが少ないなど料金高め。 - 業者は3強より少なめだが見抜きにくい
アダルトカテゴリーの掲示板がないため、業者もピュア目的の女性になりすましている。そのため、初心者はかえって見分けにくい。 - キャッシュバッカーやライバーが多い
YYCでは女性向けの刺激策としてマイル還元が激増する期間限定キャンペーンをやるため、CBが多め。また、アプリ版のワイワイライブ配信でギフト(投げ銭)をもらって稼ぐライバーもいる。出会い目的以外の小遣い稼ぎ目的女性が多く、初心者には向かない。 - コンセプトが中途半端で使いにくい
YYCは一応ピュア専門になったが、真剣な彼氏彼女作りには、より審査が厳しいペアーズなどのマッチングアプリが向いているし、気軽な出会いならワクメ、ハピメ、PCMAXの方が向いているという中途半端なコンセプトになってしまった。
以上で、登録前に知っておくべきYYCのメリットとデメリットは網羅しました。ここからはもっと詳しく知りたい方向けにレビューをしていきますね。
YYCの出会いやすさ評価
29点/40点
A・・・男女バランスの良さ(10点)
B・・・業者・冷やかしの少なさ(10点)
C・・・ピュア(真面目出会い)比率(10点)
D・・・出会いサポート機能充実度(10点)
A |
B |
C |
D |
---|---|---|---|
7/10 |
6/10 |
9/10 |
7/10 |
男女バランスの良さ
大手出会い系サイトは会員数を公表していますが、あれって退会した人達も含む「累計」会員数です。
そんな中、YYCは下の画像の通り、公式サイトのログイン画面に現在登録している男女別の会員数まで表示していました(※2023年現在は非公開になっています)。
で、この表示によると男女比は73:27、およそ7:3。「女性が2割いれば出会える」が定説の業界にあって、充分整ったバランスと言えます。
【追記】
僕はこの表示を昔からずっと追って来ましたが、ある時(確か2017年頃)突然、男女会員数が急変し、6:4の比率になりました。
先程の表示と比べてみて下さい。男性が43万人も減り、逆に女性が30万人も増えてます。この推移は明らかに不自然で、男女バランスを良く見せるための数字操作と見てよろしいかと。
僕の使用感でも、女性が急激に増えたとは全然思えず、男女比は以前と変わらない7:3から8:2の間ではないでしょうか。
有名どころがこーゆーことやるから、業界全体が信用されなくなるんですよね。クリーンな印象も台無しで減点。見ている人はちゃんと見てます…。残念です。
YYCの業者事情
YYCは2016年にまさかの大人のカテゴリー廃止に踏み切り、現在、大手出会い系の中でも唯一、ピュアカテゴリー(友達探し、恋人探し)に特化したサービスになっています。
以降、あからさまなアダルトアピールができなくなり、風俗業者、割り切り・援助交際目的の類の紛れ込みはかなり減りました。
ただ、出会い系サイトの場合、アダルト要素の排除って、むしろデメリットの方が大きいと感じています。
まず、既に触れた通り、本当に真剣交際を前提とした出会い目的なら、今は出会い系サイトより、もっと厳しい審査・管理をしている婚活系マッチングアプリ(ペアーズやOmiaiなど)の方が圧倒的に向いてます。
それにYYCはピュアに特化と言いつつも、プロフィールには「バストサイズ」の項目が残っている、既婚でも問題なく活動できるなど、どうも中途半端…。
更に、他サービスの掲示板に当たる機能として「おさそい」があり、その中の「ヒマしてる」「今すぐ会おう」「内緒のはなし」カテゴリーには実質、大人の出会いを匂わす投稿が書き込まれています。
YYCには運営が雇ったサクラはいないものの、業者や割り切り・援交の類は相変わらず紛れ込んでいるわけです。
でも、ワクワクメール、ハッピーメール、PCMAXと違い、あからさまなアダルト表現を避けてピュア目的になりすましているので、出会い系初心者には、かえって見分けにくいデメリットがあるんです。
例えば、下のようなプロフは業者や援助の可能性大。本当にピュアな出会いを求めている一般女性なら、普通バストサイズなんて書きません。
上の例では利用デバイスがPCになっている点からも業者でほぼ確定。一般女性はスマホで利用しますから。気をつけて下さいね。
業者の見分け方については、別の記事で詳しく特集しているので参照下さい。
YYCのキャッシュバッカ-(CB)事情
YYCにはマイレージ制度があり、女性は貯めたマイルをAmazonギフト券か楽天Edyに交換できます(3000マイル=1800円分)。
業界全体としては下火のキャッシュバッカー(出会いよりマイル集めに夢中な冷やかし女性)ですが、YYCの場合、割と頻繁に実施する「メール2往復で100マイルもらえる」キャンペーンが超クセモノ。
1通50マイル=30円相当というのは他出会い系のレートに比べるとかなり高率(普通は2円~3円程度)なので、次の口コミの通り、キャッシュバッカーは多めに感じます。
やはり〜💦 YYCはCBがめっちゃ多い印象🤔 課金してないからいいんだけど、いつもCBとやり取りしてる気がする…
— いちと X(Twitter)
YYCはCBが多いですが、それらをフィルタリングできれば、いい子と出会えます。
— ゆう X(Twitter)
この点からもやはり中級者以上向きかと。
キャンペーンの実施は僕ら男に告知されません。でも期間中は受信メール数が増え、なおかつ、数通やりとりしたらもう返事を送ってこなくなる淡泊な女性が増えるため、何とな~く分かります。
冷やかし対策についてはYYCのキャッシュバッカー(ポイントゲッター)事情に詳しくまとめたので参照下さいまし。
ピュア(真面目出会い)比率
YYCはピュア部門に特化しているので、アダルト部門もあるワクワクメール・ハッピーメール・PCMAXの御三家に比べて、本来は友達や恋人探しに強いはずなんですが・・・
使ってみると、ぶっちゃけピュア部門でも御三家、特にワクワクメールやハッピーメールの方が断然出会いやすいと感じます。
これって公式発表の1900万人という会員数の割に、熱心に恋活しているアクティブ女性が少ないのが理由と。
先程書いた通り、ピュア特化と言いつつ、恋人探しのアプリとしても遊び相手探しのアプリとしても、コンセプトが曖昧で、女性も参加しにくいような気がします。
分かりやすい現象として、同日同時間帯(21:00~24:00)にピュア掲示板に女性が書き込んだ募集投稿数を比べてみました(※調査対象は東京都)。「会員数」は公式発表の数です。
順位 | サイト名 | 投稿数 | 会員数 |
---|---|---|---|
1 |
ハッピーメール | 94 | 3000万人 |
2 |
ワクワクメール | 76 | 1150万人 |
3 |
PCMAX | 69 | 1900万人 |
4 |
イククル | 34 | 1500万人 |
5 |
YYC | 30 | 1900万人 |
YYCはハッピーメールに次ぐ会員数をうたっているにもかかわらず、実はピュア掲示板の女性の投稿数は御三家の2分の1以下・・・。イククルとほぼ同じぐらいです。
掲示板の活気はアクティブな会員数を反映するので、実際に活動している女性の数は御三家よりも圧倒的に少ないと予想できます。
僕はピュア掲示板の投稿数を時々調査してます。日によって多少の変動はあるものの、ハピメ>ワクメ≧PCMAX、だいぶ離れてYYCという相関関係はいつも変わりません。
出会い系公表の会員数なんてホント当てにならないっすね・・・
また、他の優良出会い系に比べてユーザー年齢層が高いのがYYCの個性だったんですが、ピュアに特化して以降、平均年齢が下がったように感じます。良さがなくなってしまった感も否めません。
出会いサポート機能充実度
機能については日記・つぶやき・チャット・グルメデート・コミュニティなどなど、出会い系の定番コンテンツや人気コンテンツを一通り押さえています。
スマートフォンでの使いやすさも◎。この辺はさすが、Livedoor⇒LINE⇒mixiと、IT大手企業が育ててきたサービスという感じですね。文句なし。
YYCの料金評価
23点/30点
A・・・メール送信の料金(10点)
B・・・プロフ閲覧の料金(10点)
C・・・PT配信、PT増量キャンペーン(10点)
A |
B |
C |
---|---|---|
9/10 |
7/10 |
7/10 |
YYCは女性完全無料、男性はポイント制課金の有料。これは他の優良出会い系サイトと一緒ですね。
ただ、知っておくべきは1P当たりの単価について。他では1P=10円のところ、YYCの場合は1P=1.1円が基本です。
単位の違いもさることながら、実はYYCの場合、ユーザーが消費税を負担している点に注目です。
どーゆーことかと言うと、メッセージ送信1通にかかる料金は他は5P=50円。でもYYCでは50P=1.1円×50P=55円となり、他より微妙に高いんですよ(※詳しくはYYC料金の裏事情参照)。
また、プロフ閲覧には11円かかります。2強(ワクワクメールとハッピーメール)のように無料のところもあるだけに、やはり相対評価では減点せざるを得ません。
相手を探す時にポイントがどんどん減っていくYYCやPCMAXと、全然減らないワクメやハピメとでは快適さが全く違いますから。使ってみると、つくづく実感するはず。
その他、ポイント購入時にオマケでもらえるサービスポイントも少ないし、登録時にもらえるお試しポイントも最大450円分と、2強の1,700円分(当サイト限定特典含む)に比べ、めちゃめちゃ少ない。
総じて良心的ではあるものの、2強と比較してしまうと、料金設定が高い、プロフ閲覧が有料な分だけポイント消費スピードが早い、無料でもらえるポイントも少ない・・・ということで正直、コスパはかなり劣りますね。
ただ、ワクメやハピメにはないボトルメール(1日1通無料でランダム配信されるメール)やポイントパックといった仕組みがあるので、うまく利用するべし。
YYCの安心安全度評価
27点/30点
A・・・運営者の信頼性(10点)
B・・・セキュリティの強度(10点)
C・・・サポートの充実度(10点)
A |
B |
C |
---|---|---|
10/10 |
10/10 |
7/10 |
現在は東証一部上場企業IBJグループ。過去にはlivedoorに始まり、LINE、mixiとそうそうたる有名IT企業が運営してきました。運営歴も15年以上あり、運営者の信頼性は文句なしに満点。
セキュリティも万全で、迷惑メールの類も当然ないし、業者の取り締まりもしっかりやっています。
御三家にもない「あんしん補償サービス(トラブル発生時に最大10万円の弁護士費用や見舞金を補償)」がある点からも、運営の意識の高さがうかがえます。
あんしん補償は、クレジットカード決済で5,250円以上のポイントを購入するか、200マイル以上との交換で適用されますよ。
ただ、サポート体制はハッピーメールのようにメール・電話とも24時間対応のサービスがある中、YYCには電話窓口がなく、メールだけの受付なので減点でしょう。
もちろん、インターネット異性紹介事業として公安に届出・認定済みのサービスです。
YYC(ワイワイシー)総合評価
79点/100点
一般に名の通った企業が運営する出会い系は少ない中、大手IT企業を渡り歩いてきた安心感は別格です。ただ、優良出会い系サイトの1つであることは間違いないものの、ワクメ・ハピメ・PCMAXに比べると出会いやすさ・コスト面ともに力不足。
御三家を差し置いてYYC押しのマッチングアプリ紹介サイトを見かけるたびに、書いてる人、絶対ちゃんと自分で使ったことないんだろうなーなどと思ってしまいます…。
ワクメ・ハピメ・PCMAXをメインにして、その次ぐらいのサブ的な扱いで使うべき出会い系というのが僕の正直なYYC評価です。
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