非出会い系アプリでは恋活するな!知らないと危険です!

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非出会い系での恋活は危ない!

非出会い系での恋活は絶対ダメ!

ネットで面識のない異性同士の交際の場を提供する「インターネット異性紹介事業者」には、出会い系サイト規制法に基づき、事業を始める際の公安への届出が義務付けられています。

 

ハッピーメールのインターネット異性紹介事業届出

 

これは出会い系サイトだけではなく、結婚目的向けのガチな婚活サイトも含めて、世の中の全てのマッチングサービスに課せられた法的な義務です。

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サイトと書きましたが、もちろんアプリも含みますよ。

でも、この届出をしていないサービス(SNSやチャットアプリなど)は本来、異性との交際目的での利用が禁じられている「非出会い系」になります。

非出会い系での事犯は年々増加

今、児童を巻き込む犯罪の温床になっているのは、出会い系ではなく、完全に「非出会い系」サービスです。

 

警視庁がまとめた資料でも、出会い系サイト起因の事犯の被害児童数は年々減少しているのに対し、SNS起因の被害児童数は右肩上がりで増加し続けています。

 

  • SNS(赤)=非出会い系。インターネット異性紹介事業ではないコミュニティサイト・アプリ全般。
  • 出会い系サイト(青)=インターネット異性紹介事業

SNS等に起因する事犯の被害児童数の推移

 

SNSにはTwitterなどの一般SNSの他「ぎゃるる」「スマとも」などのチャットアプリ、LINE掲示板などの掲示板アプリも全て含まれています。

 

このうちTwitterのような一般SNSについては、出会い系ではないとすぐに分かるはず。でも勘違いしがちなのが、一見「出会い系だべ?」と思えるようなチャットアプリや掲示板アプリですね。

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AppleやAndroidの公式アプリストアには、この種の法的にグレーな「非出会い系」が大量に存在します。

法的にグレーな非出会い系アプリ

冒頭に書いたように本来、全てのマッチングサイトには法律でインターネット異性紹介事業者としての届出が義務づけられています。でも、アプリには法の抜け穴があるんですよね。

 

出会い系とほぼ同じメッセージ交換機能があり、宣伝でも「出会い」をうたっているにもかかわらず、届出をしていないアプリが大量にあるんです。

 

大問題なのは、このように法的にグレーな非出会い系アプリには、クレジットカードか身分証で18歳以上かを審査する「年齢確認」がないところ。

 

要は児童も簡単に参加できてしまう・・・。起こりうるトラブルについては後に解説しますが、相手が本当に18歳以上なのか疑いながら恋活するなんで、僕ら大人も安心できませんよね(^_^;)

 

ほとんどはサクラ詐欺アプリだが・・・

ただ、無料をうたっているチャットアプリや掲示板アプリのほとんどは、サクラや業者しかいない詐欺アプリです。

 

その手口は、無料出会い系がイケてない理由に詳しく書いたので割愛しますが、そもそも一般女性がいないので、出会うこともできないし、無料どころか、高いお金をぼったくる罠が仕掛けられてます。

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でも、中には本当に一般女性が参加していて、無料もしくはリーズナブルな料金でやり取りできるチャットアプリもあったりします。

例えば「スマとも」。スマとも自体は法外に高い料金をふっかけるわけでもなく、あくまでネット枠内での交流や暇つぶしで使えば悪質なものではありません。

 

でも、そんな使い方ならFacebookやインスタなどの一般SNSがいくらでもあるわけで、わざわざ人が少ない、機能もショボいスマともを使う必要はありませんよね。

 

やっぱり実質、女の子との出会いを求めて参加する男性がほぼ100%だと思います。が!異性との交際目的で利用しようとすると、様々な問題が起きてきます。

 

スマともは「出会い系アプリ」とうたっていますが、実はインターネット異性紹介事業者ではありません。

 

スマとも

 

規約には一応18歳未満の児童の利用禁止と書いてあるものの、クレカや身分証による年齢認証がないので児童も簡単に登録できるし、実際に参加しています。

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監視もサポート体制も確立したものがなく、ほぼ放置プレイ。運営者も見て見ぬフリっすね・・・

非出会い系のこんなトラブルに注意

公式アプリストアには、このように一見すると出会い系でも、実は「非出会い系」というアプリが大量にあり、そこでは次のようなトラブルが発生しているのです。

 

1.刑罰を食らう!

18歳未満の児童に対する淫行は青少年保護育成条例違反。勘違いしがちですが、合意の上であっても罰せられます。

 

また、児童に対価を払っての淫行は児童買春・ポルノ禁止法違反。これは相手の年齢を知らなくても罰せられます。

 

いずれも懲役もしくは罰金という厳しい刑罰が課され、一瞬の快楽のために人生を棒に振る可能性アリ。さわらぬ神にたたりなしってやつですね。

 

TVや新聞を見ていると、どうも出会い系サイト絡みのトラブルばかり目に付きますが、警視庁の資料にあった通り、被害児童数は出会い系起因(2017年29人)より非出会い系起因(2017年で1,813人)の方が実に62倍と遥かに多いのです。

 

参考:神待ち掲示板・神待ちアプリの罠

 

2.美人局(つつもたせ)の被害

また、こうした問題を逆手にとり、釣られてやってきた男性を取り囲んで「オッサン、条例違反で訴えられたくなければ金出せや、コラ」などと脅して金品を巻き上げる犯罪行為、いわゆる美人局に走る中高生もいると聞きます。

 

参考1:古典的手口美人局の今は「LINE」
参考2:美人局に遭わないための7ヶ条

 

3.なりすましによる被害

更に非出会い系アプリは登録審査もユルい上に、サポート体制もロクにないほぼ放置プレイの世界ですから、業者や釣りなどの悪質ななりすまし会員も暴れ放大。彼らの毒牙にかかるリスクも大きいのです。

 

恋活するなら必ず出会い系で!

非出会い系での恋活は危険です!

どうしても非出会い系アプリで恋活したいという方は、こうした面倒なトラブルも覚悟しておく必要があるわけですね。

 

更に、そもそも非出会い系アプリに参加している一般女性で男性とリアルに会うことを想定しているコは稀。ほとんどの女性ユーザーはヒマつぶし利用、あくまでネットでの交流が目的です。

 

ここもリアルな出会い目的の女性が多数を占める出会い系との大きな違いですね。

 

非出会い系アプリまとめというわけで、異性との交際目的なら、法律を守り、安心安全に配慮されたインターネット異性紹介事業のご利用を強くオススメします。もちろん当サイト推薦の出会い系は全てインターネット異性紹介事業者ですし、スマートフォンでも快適に利用できますよ。