出会い系会員数の裏話。誤解が多いが、これが真実!

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出会い系サイトの会員数とありがちな誤解について

PR 更新日:2023/08/18

出会い系サイトの会員数

当サイトではポイント制出会い系サイトの選び方として、会員数500万人以上の大手有名どころを選ぶことを強くオススメしています。

 

ただ、マッチングサービスの会員数については誤った情報発信をしているメディアもあり、いくつか誤解されがちなことが…。

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今回の記事ではそんな誤解を解きつつ、出会えるアプリ探しの1つの指標として正しく会員数を見る方法を解説します。

優良出会い系の公式発表会員数一覧

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最初に2023年8月時点の公式発表の会員数を確認しておきます。多い順から並べると以下の通り。

  1. ハッピーメール 3000万人
  2. PCMAX 1900万人
  3. YYC 1600万人
  4. イククル 1500万人
  5. ワクワクメール 1100万人
  6. ミントC!Jメール 600万人
  7. ASOBO 560万人

時々見かけるのが「会員数は多い方が出会える」という情報ですね。となると、上から順に出会いやすいということになりますが…現実はそんな単純じゃありません。

 

結論から言うと、プロフ検索結果、募集掲示板の投稿数、僕自身の出会えた人数の実績から推測できるアクティブ会員数(実際に活動している会員数)は、多い順から以下の通りで間違いないと思っています。

ハッピーメール>PCMAX≒ワクワクメール>YYC≒イククル>Jメール>ASOBO

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では、なぜ、このように公式発表の会員数とアクティブ会員数のギャップが発生しているのか、その理由を解説しますね。

出会い系公式発表の会員数は累計

例えばハッピーメールアプリの公式サイトには「会員数3000万人」と書いてあります。

 

コレを見て「マジか!日本人の4人に1人がハピメで活動してるんか!」と思う方もいるかもしれませんが、それは大きな誤解です。

 

各出会い系アプリが公表しているのは累計会員数。サービス開始から今までに登録した人達の総合計数です。

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要は、とっくの昔に退会した人、あるいは登録だけして放置している幽霊会員も大量に含んだ人数ですね。

数え方には業界統一のルールがない

また、累計会員数のカウント方法も業界で決まったルールがあるわけじゃありません。

 

同一人物の再登録もカウントしているところがほとんどだし、PCMAXのようにメールアドレスだけで登録可能な出会い系は電話番号認証必須の出会い系に比べて累計は当然多くなります。

 

ワクワクメールの累計会員数がYYCやイククルより少ないのが不思議で中の人に聞いたことがあるんですが、ワクメの場合はちゃんと電話番号を登録している会員の数をカウントしているんだとか。

 

このように、そもそも数え方が出会い系によって違うし、一次データが公開されているわけでもないので、本当に信頼できるかも微妙。

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数字を大きく見せようと思えば、できてしまう状況にあるわけです…。

本当に大事なのはアクティブ会員数

それに、出会いやすさに影響するのは、本当は累計会員数ではなく、現役でちゃんと恋活しているアクティブ会員の数です。

 

例えば、YYCやイククルのように昔は広告宣伝を盛んに投入していて人気があったのに、2023年現在は、すっかり活気がなくなってしまったサービスもありますからね。

 

そんなところは累計会員数は多いのに、アクティブ会員数が少ないわけです。

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事実として、会員数1500万人のサービスより、会員数1000万人のサービスの方が活気があって、出会えるなんてことは普通にあります。

ただし、アクティブ会員数は非公表

ただ、出会い系サイト各社はアクティブ会員数の公開はしていません。

 

そのため、既に触れた通り、実際に出会えた人数、検索結果の状況(同じ人ばかり表示されないか)、掲示板投稿件数などから、およその予測をするしかないわけです。

 

ここで、アクティブ会員数を読む目安の1つとして、とある日曜の21:00~24;00に女性会員がピュア掲示板に書き込んだ投稿数の調査結果を紹介しておきます。

順位 サイト名 投稿数 会員数

1

ハッピーメール 94 3000万人

2

ワクワクメール 76 1100万人

3

PCMAX 69 1900万人

4

イククル 34 1500万人

5

YYC 30 1600万人

こうしてみると一目瞭然。公式発表の(累計)会員数の多さと掲示板の活気は必ずしも一致していないことがわかります。

 

イククルやYYCは公式発表の会員数が多い割に、人が少なく出会いにくいと感じるのはアクティブ会員数が少ないため。

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一方で出会い系御三家のハッピーメール、ワクワクメール、PCMAXが出会えるのはアクティブ会員数が多いからと予測できますね。

アクティブ会員の質が大切だが…

更に言えば、アクティブ会員数と言っても、大切なのは、その会員の質です。

 

出会い系サイトには業者、割り切り・援助交際目的、キャッシュバッカー(CB)など、一般素人以外の質の悪い女性も紛れ込んでいます。

 

また、近年増えているパパ活女子(PJ)も、興味がない男性から見れば、今挙げた質の悪い女性と同じ扱いになりますね。

 

でも当然、出会い系サイト運営が一般女性比率まで発表しているはずもなく、これまたユーザーが実際に使ってみた感触でしかはかることができません。

 

つまり、アクティブ会員数の中でも、出会いに直結する質の良い会員数の数までは不明。

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やはり、単純に公式発表の会員数が多いから出会えるとは言えないわけです。

会員の男女比率も重要だが…

また、マッチングサービスの出会いやすさには、ここまで解説したアクティブ会員数と会員の質に加えて、アクティブ会員の男女比率も強く影響します。

 

極端な例で考えると分かりやすいと思います。

 

男性の立場から見て、会員数10人でも男性1人女性9人なら競争はないし、会員数100人でも男性99人女性1人の超激戦なら出会いは望み薄。

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このケースでは会員数10人のサービスの方が、会員数100人のサービスより出会いやすくなりますよね。

かつて、大手出会い系のYYC(ワイワイシー)のTOPページには、男性会員数と女性会員数が掲載されていました(※現在は表示されていません)。

 

この表示によると、YYCは男性8割:女性2割程度を常時キープしていました。

 

他には恋活婚活系マッチングアプリのペアーズやOmiaiも、昔は検索結果に会員数を掲載していました。その表示によれば、男女比はおよそ7:3でした。

 

マッチングサービス紹介メディアの中には「男女比5:5」だとか「男性の方が多いから簡単に出会える!」といった、いい加減な情報もあるため、この比率を聞いて「女性が少なすぎじゃね?」と思ったかもしれません。

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でも、これが出会い系サイトやマッチングアプリの現実…。

男女比率は8:2あれば(男性にとって)十分に出会えるサービスであり、7:3あれば業界トップレベルの優良サービスになるんです。

 

ただ、男女比を公表しているマッチングサービスもごく少数。基本的にはこれも実際に参加してみた感触で推測することしかできないのです。

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その割には、なぜか男女比が書いてあるマッチングサービス紹介メディアが多いんですけどね…。

出会い系会員数の真実!結論まとめ

 

まとめというわけで、出会い系公式サイトが発表している累計会員数を比較して、会員数が多い方が会えるという情報がまかり通っていますが、実際にはそんなに単純な話ではないことがわかったと思います。

 

出会い系サイト選びの際に最低限、業界大手に入る累計会員数500万人以上のところがおすすめという1つの指標に過ぎません。

 

その500万人以上をクリアした出会い系サイトの中で出会いやすさを判断するには会員数の比較では不十分。この記事で紹介した基準の他、口コミの評判や本当にちゃんと使っている人のレビューなども総合して判断するしかありません。

 

最後に僕が評価した出会い系ランキングを紹介しておくので、良かったら参考にして下さいませ。